PENTAX 75ED-HF用赤道儀モーター取付


各種改造 メニューへ戻る

PENTAX75 ED-HF用赤道儀モーター取付状況

極軸体下部に取り付けますので両側への出っ張りが無く携帯に便利です。

中間ギヤ比が中途半端ですので恒星時を任意に設定できるコントローラーが必要になります。

コントローラー内に単三ニッケル水素電池4本を内蔵するシンプルなコントローラーは3月発売予定です。

赤道儀の取付は赤緯体の一部をフライス加工する必要があります。
改造はオーバーホールと一緒に行われる事をお勧めいたします。

この改造は終了しています。

同赤道儀の全分解写真です。

この赤道儀は本当に造りが良く加工精度も非常に高いのが特徴です。
極軸は焼き入れされたスチール製で,ホイールやウォーム軸ブラケットは砲金や真鍮製です。

精密ステージを作っている中央精機やシグマ光器の製品に似た造りで他社の赤道儀とは一線を画すものがありますね。

ただグリースの劣化は酷くキャラメル状になっています。

この造りはどう見ても精密機械ですね。

ウォームホイールは砲金
ウォーム軸ブラケットは真鍮
ウォーム軸はステンレス製です。

シグマ光器の回転ステージに良く似ています。